ハングルB

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
11219   外国語 後期 1・2・3・4 1 千 英子

授業の主題(テーマ)
韓国語の基礎を総合的に学び、初歩的な日常会話の能力を養成する。

授業の目標(講義概要)
本授業では、アジアの中でも最も近い国、韓国のことばを勉強するのを目的とする。日韓交流の発展に伴ない、韓国語ができる人材がたくさん必要になるだろう。本授業は、初習者のための科目で、韓国語の基礎を総合的に学ぶ。「読む、書く、話す、聴く」といった能力の養成を視野に入れて、韓国語と日本語の類似性を生かして、韓国語の会話能力を一歩一方確実に養ってゆこうというねらいである。学期の終わりには韓国語で簡単なドラマを理解できるようになるだろう。



授業計画
1週目 数字(漢数字)―数詞には日本語と同様に漢数詞と固有数詞があるが、まず漢数詞の方を覚える。
2週目 名を名乗る表現―物の値段の言い方と「〜と言います(か)」という表現を学ぶ。
3週目 数詞(固有数詞)―固有数詞と時間の言い方を学ぶ。
4週目 上称形(丁寧な表現)―用言とその上称形を学ぶ。
5週目 助詞ーよく使う助詞をまとめて学ぶ。
6週目 接尾辞ー意志、確信、推量、控えめな気持を表わす接尾辞を学ぶ。
7週目 接尾辞―尊敬を表わす接尾辞を学ぶ。
8週目 用言否定―「〜しません」「(し)くありません」などの用言否定表現を学ぶ。
9週目 略待(打ちとけた)上称形ー打ちとけた間柄で多用される終止形の変化に関する規則を学ぶ。
10週目 接尾辞―略待尊敬の命令形と略待尊敬形を学ぶ。
11週目 接尾辞ー過去形を表わす用言の過去形を学ぶ。
12週目 韓国語の魅力―韓国語のドラマを鑑賞しながら、「話す、聴く」といった能力をチェックする。
13週目 連体形―用言の連体形、接続語尾、下称形を学ぶ。
14週目 後期のまとめ―後期に学んだ内容及び難関である発音の変化規則に触れながら総合的に復習する。

評価方法
講義時の対応、小テスト、出席状況、定期試験の成績などを総合的に評価する。

テキスト
『書いて覚える初級朝鮮語』改訂版 CD付 
高島淑郎
白水社
定価(本体2200円+税)
参考書:ポケットプログレッシブ韓日・日韓辞典(小学館)

備考
楽しく韓国語を習いましょう。積み重ねが大切なので遅刻・欠席しないでください。