関西の民俗学

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
13120   教養 後期 1・2・3・4 2 柳田 洋一郎

授業の主題(テーマ)
現代社会を生き抜く

授業の目標(講義概要)
関西はこわい・けばい・やかましい?それは大阪、京都や神戸は違う?関西には歴史の蓄積もあるし、個性もゆたかで首都圏のように一極集中しない。むろん、近隣で張り合っているとだけでは発展がない。最近、関西の文化的発信力が低下しているともいわれる。多チャンネルと重層的なネットワークという文化的インフラストラクチャを生かして、美味しく・楽しく・面白い関西をクリエイトしていこう。民俗はかくれた再生の手がかりだ。

授業計画
第1週 始末とがめつい/自己資金
第2週 京・阪・神の土産/ブランド
第3週 門前の餅/競争と共存共栄
第4週 隣近所の名物/モノづくり
第5週 堂島の米相場/先物取引
第6週 鬱か躁か/景気
第7週 貸し借り/金融と保険
第8週 街の自然/廃棄物
第9週 本当は怖い住宅地/効率化
第10週 病院選び/情報の非対称
第11週 近ごろの男性/サービスと対価
第12週 喧嘩と仲裁/リスクマネジメント
第13週 関西からの発信

評価方法
提出物とレポートにより評価する。

テキスト
 

備考
経済に強くなるために、生活の細部をさぐってみよう。