アニメーション論

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
13119   教養 後期 1・2・3・4 2 畠山 兆子

授業の主題(テーマ)
日本のアニメーション番組を考える

授業の目標(講義概要)
今日の子どもにとって、アニメーション番組は日常的な物語体験である。子ども時代の映像体験を振りかえりながら、
「見る物語」としてのアニメーション番組について考える。私たちはアニメーション番組をどのように見ているのか、
見せられているのか。放送形態に規定された物語の構造を明らかにして、意識的な視聴者を育てることを目的とする。

授業計画
1  授業予定説明 「見る物語」とは何か。
2  アニメーション番組史 テキスト販売
3  アニメーション番組の模索
4  放送形態 オープニングとエンディング
5  番組分析「鉄腕アトム」 
6  番組分析「ドラえもん」
7  海外文化摩擦
8  番組分析「ポケットモンスター」
9  番組分析「名探偵コナン」
10 レポートの描き方説明

評価方法
授業中の提出物、出席、課題レポートを総合して評価する。

テキスト
畠山兆子・松山雅子著『物語の扶桑形態論』世界思想社 定価1800円+税
授業中に販売 1,600円

備考
進行状況によって内容を変更する場合がある。