| 心理臨床学演習 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 560202 | (2) | 心理臨床学専攻 | 通年 | 4 | 金澤 忠博 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 発達臨床心理研究の進め方とまとめ方 | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| 最近、高機能自閉症、アスペルガー症候群、広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥/多動性障害など、軽度発達障害を示す子どもたちの家庭や学校での不適応が問題となっている。演習では、軽度発達障害を含む、乳幼児期・児童期の発達と障害、虐待やいじめといった、対人関係やコミュニケーションにおける障害を主たるテーマとして、有効な発達支援、育児支援、地域支援につながる発達臨床心理研究を追求する。 | 
| 授業計画 | 
| 1.発達臨床心理研究の実際について 1)発達臨床心理研究のテーマを具体的に挙げて紹介 2)発達臨床心理研究の方法論(観察法、調査法、事例研究法など) について学ぶ 2.自分のテーマを決める 3.自分のテーマに従って文献研究をする 4.研究計画を立てる。 5.予備調査、予備観察等を実施し、得られたデータを参考に、 問題点を明らかにしテーマや方法論の検討を行う。 6.M2は本調査、本観察を実施し、得られたデータを統計ソフト(STATISTICA、SPSS)で解析する。 7.6.で得られた解析結果を発表し、討論を行い、修論にまとめる。 | 
| 評価方法 | 
| 平常点、発表内容、質疑応答への参加、レポートにより総合的に評価する | 
| テキスト | 
| 備考 |