| 児童福祉特論 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 552301 | 人間福祉学専攻 | 通年 | 4 | 坂本 健 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 子ども家庭福祉の実際とこれからのあり方およびその研究方法の体得 | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| 少子高齢社会の進行にともなって深刻化しつつある子ども家庭福祉問題の本質的課題を究明する。具体的には、社会的養護サービスを素材としながら、子ども家庭福祉施策のあり方を総合的に研究するとともに、あわせてその研究方法について体得することを目標とする。そのために社会的養護サービスの歴史的変遷について整理する中から現状分析のための力量を高めつつ、社会的養護サービスの実際に迫りながら、いくつかの今日的課題について検討を進める。そしてこれからの社会的養護をどのように構築するかについて、考察を深めたいと思う。 | 
| 授業計画 | 
| 前期は、子ども家庭福祉の実際についての理解を深めるため、社会的養護をめぐる諸課題について講述する。後期は、受講生の関心領域に基づき社会的養護をめぐるいくつかのテーマについて協議を行い、子ども家庭福祉研究の方法論の体得と、子ども家庭福祉の課題についての理解を深めるようにしたいと思う。 | 
| 評価方法 | 
| 出席やレポートなどで総合的に評価する。 | 
| テキスト | 
| ロジャーグッドマン著・津崎哲雄訳『日本の児童養護−児童養護学への招待−』(明石書店)\3,000(税別) | 
| 備考 | 
| 少人数の講義になると思われるので、演習的な形式で進めていければと考えている。 |