グラフィックアート

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
281201   情報メディア学科 後期 3 2 片山 貢

授業の主題(テーマ)
アート・デザイン作品の検証と演習課題を通して造形表現の基礎と実践を学ぶ。

授業の目標(講義概要)
アートとは、デザインとは何か? 本講ではさまざまな時代や様式の造形芸術作品を取り上げながら、それらを読み解く力と実際に表現するための基礎的なな知識・技術を習得していく。実践編では各自が設定したテーマに基づき、コンピュータによる表現を取り入れたグラフィックアート作品を制作する。

授業計画
第1回:造形表現とは[アートとデザイン]
第2回:芸術を読む[主題と背景]
第3回:技術を習得する[楽しんで学ぶ]
第4回:表現する[テーマ・ストーリー・コンテクスト]
第5回:芸術を読む[構図と形]
第6回:技術を習得する[観察と描写]
第7回:表現する[エスキスを描く]
第8回:芸術を読む[メディアとメディウム]
第9回:技術を習得する[理論による裏づけ]
第10回:表現する[コンポジション・フォルム・エレメンツ]
第11回:表現する[マチエール・カラー・ディテール]
第12回:表現する[ブラッシュアップ]
第13回:表現する[フィニッシュワーク]
第14回:合評会

評価方法
出席40%、課題提出40%、内容20%

テキスト
『造形基礎』長沢秀之/監修 武蔵野美術大学出版局 ¥2,730(税込)
『イメージング&デザインスーパーテクニック』海津ヨシノリ著  ソーテック社 ¥3,045(税込)

備考
造形芸術全般に興味・関心のある学生を対象とする。グラフィックデザインT・Uの履修者、若しくはイラストレータ・フォトショップの基本的な操作を習得していることが望ましい。