| インターネットと国際理解B | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 280202 | (2) | 情報メディア学科 | 後期 | 1 | 2 | 谷川 冬二 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| インターネットを通して異文化世界を把握し、把握した内容を発表する方法を学ぶ | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| インターネットは異文化に触れる方法を激変させました。英語が少し理解出来れば、遠い他国の催しを隣町の催し同様に知ることさえできます。しかし、こうした利便性の一方で、画面をコピーしてペーストして印刷すれば国際理解が達成できるような誤解も生んでいます。このクラスでは、おもに英語表記のウェブサイトを材料に、異文化の実態を掘り起こして第三者に伝えるまで、いわゆる調べもの学習の手順を、基本から学びます。 | 
| 授業計画 | 
| a.英語によるインターネット・ブラウジングの留意点 @.英文の案内や警告への対処法 −アップデート、ウィルスチェック、スパイウェアチェック A.辞書ツール、翻訳ツールの使い方 −インターネットはツールの宝庫 b.海外のウェブサイトを報告する @.地域情報が面白い −放送局、新聞 A.他国の若者の関心事 −学生新聞の特集 B.パワーポイントの基本 −ワードからの/へのデータ送信 −レベルわけの重要性 c.情報を収集する時の注意点 @.何が知りたいのかを明確に A.情報の信頼度の計りかた B.ウェブに載らない情報 d.情報を発信する時の注意点 @.何を伝えたいのかを明確に −「〜について」だけでは不十分、必ず疑問から始める A.疑問の深め方 −価値のある疑問、多くの人と共有できる疑問とはなにか *@〜Cが示す小単元に原則としてそれぞれ1〜2週を当てる。 | 
| 評価方法 | 
| 単元ごとのテストまたはレポート、随時行なう小テスト、授業への貢献度、予習状況、などを総合して行なう。情報源となる文字資料をどれだけ丁寧に読みこなしているかも重要なポイントになります。 | 
| テキスト | 
| 備考 |