外国児童文学演習V2B |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
261951 | 児童文学科 | 後期 | 3 | 1 | 長澤 修一 |
授業の主題(テーマ) |
グリム童話と継母(2) |
授業の目標(講義概要) |
グリム童話では13種類の話の中で「継母」が登場してくるが、それらの作品を読むことによって、この「継母」がどのような働きをしているのかを具体的に調べ、グリム童話の中での「継母」の役割が、文芸的、歴史的、さらには心理学的にどのように解釈できるかを考察していきたい。各自に発表してもらう。 |
授業計画 |
この授業で取り上げるグリム童話は、以下の予定である。作品の解釈とともに、登場する「継母」の働きを考察する。各自に発表をしてもらう予定。 @「兄と妹」(KHM11) A「森の中の3人の小人」(KHM13) B「ヘンゼルとグレーテル」(KHM15) C「灰かぶり」(KHM21) D「ホレおばさん」(KHM24) E「ねずの木の話」(KHM47) F「六羽の白鳥」(KHM49) G「白雪姫」(KHM53) H「恋人ローラント」(KHM56) I「白い花嫁と黒い花嫁」(KHM135) その他 |
評価方法 |
発表とレポートで総合的に評価する。 |
テキスト |
プリントを使用する。 |
備考 |