社会福祉援助技術演習UB(介護) |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
224606 | (6) | 人間福祉学科(介護福祉) | 後期 | 3 | 1 | 成田 正一 |
授業の主題(テーマ) |
社会福祉の援助技術に対する理解を深め、援助実践の実際について学ぶ |
授業の目標(講義概要) |
この科目では、これまで学んできた社会福祉の原論、分野論、方法論を統合化させて、ソーシャルワーカーが身につけるべき援助技術を、演習形式で学びます。ワーカーとしてのあなたの個性や持ち味を活かしつつ、クラスの仲間の力を借りながら、専門力量を養いましょう。具体的には、個別援助(ケースワーク)、集団援助(グループワーク)、地域援助(コミュニティワーク)の三大技術を中心に、ロールプレイ、ディベート、事例研究の手法も学習します。 |
授業計画 |
1 個別援助技術の展開過程と技法 (1) インテーク (2) アセスメント (3) 援助計画 (4) モニタリング (5) 評価と終結 (6) 記録 2 集団援助技術の展開過程と技法 (1) 準備・開始期(メンバーの情報収集、波長合わせ、メンバーとの援助関係の形成) (2) 作業期(グループ作りへの始動、相互援助システムの形成・活用) (3) 終結・移行期(評価) 3 地域援助技術の展開過程 (1) ニーズの把握と分析 (2) 問題の共有化、福祉課題の明確化 (3) 活動計画の立案・策定 (5) 住民主体の活動実践 (6) 活動の評価 4 事例研究の意味と方法 (1) ケースカンファレンス方法論 (2) 展開過程モデル 5 社会福祉援助技術論の現在 |
評価方法 |
レポート、出席状況及び授業への参加態度により評価する。 |
テキスト |
著者名 黒木保博 横山穣 水野良也 岩間伸之 グループワークの専門技術 中央法規 2500円 |
備考 |
参考文献は適宜紹介する。 |