リハビリテーション学(保育)

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
220551   人間福祉学科(保育福祉) 前期 3 2 西本 勝夫

授業の主題(テーマ)
保健・医療・福祉におけるリハビリテーションの役割について

授業の目標(講義概要)
・リハビリテーションの定義及びリハビリテーションに関わる専門職を理解すること。
・リハビリテーションに関わる障害を理解する。
・リハビリテーションの評価プロセスを理解すること。
・リハビリテーションの治療プロセスを理解する。
・保健・医療・福祉におけるリハビリテーションの関わりを理解すること。

授業計画
1.リハビリテーションの定義、各種リハビリテーション
2.一般診療科とリハビリテーション科
3. 国際疾患分類、国際障害分類、国際生活機能分類
4.リハビリテーションチームと各種専門職
5.リハビリテーション医学・医療を対象とする疾患とそれに起因する障害(その1)
6.リハビリテーション医学・医療を対象とする疾患とそれに起因する障害(その2)
7.リハビリテーション医学・医療を対象とする疾患とそれに起因する障害(その3)
8.リハビリテーション医療の評価プロセス
9.リハビリテーション医療の治療プロセス
10.リハビリテーションに必要な心理学
11.老人の身体的・精神的機能
12.老人のリハビリテーションと介護保険
13.住宅改修
14.社会的サービスと地域リハビリテーション
15.期末試験

評価方法
期末に筆記試験を行う。

テキスト
「リハビリテーション医療入門」武智秀夫、医学書院、\1890

備考
学生へのメッセージ@リハビリテーション学とは一般医学のような臓器(例えば、神経・筋、肺臓、心臓、胃、肝臓、腎臓など)を対象とした医学ではなく、人間、特にそのQOL(生活の質)の回復を目標とした保健、医療、福祉にまたがる学問である。Aビデオによる教材を取り入れる予定である。