| 哲学講義A |
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
| 161001 | 人間科学科 | 後期 | 2・3・4 | 2 | 溝口 隆一 |
| 授業の主題(テーマ) |
| 現代哲学の源流とその展開 |
| 授業の目標(講義概要) |
| 現代哲学に大きな影響を及ぼしたフリードリッヒ・ニーチェを議論の糸口にして、現代哲学のさまざまなトピックを考察する。狭い意味での哲学にこだわることなく、文化全般を視野に入れた講義を行うことで、現在私たちが生きている世界の明確な理解に役立つようにしたい。 |
| 授業計画 |
| 毎回テキストから文章を選び、そこに読み取れる思想の視座から現代哲学の諸議論について解説する。 次のようなテーマで講義する予定である。 仮象の世界、芸術家の形而上学、歴史、現実、有用性、闘争、解釈、パースペクティヴ、生、性、社会、ニヒリズム、価値、自己。 |
| 評価方法 |
| 平常点(60%)とレポート(40%) |
| テキスト |
| 『悦ばしき知識』ニーチェ、筑摩書房(ちくま学芸文庫)、1300円 |
| 備考 |