社会福祉専門演習T |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
151556 | (6) | 人間福祉学科 | 通年 | 3 | 2 | 坂本 健 |
授業の主題(テーマ) |
子ども家庭福祉の動向とこれからの子ども家庭福祉のあり方 |
授業の目標(講義概要) |
1、2年次における社会福祉に関する基礎学習を踏まえ、この演習では、子ども家庭福祉の制度と実践課題を中心に検討することを目的とする。具体的内容については、受講生の関心などによって多少の変更はあり得るが、平成19(2007)年度は、「社会的養護の方向性」に焦点をあてながら、演習を展開する。 |
授業計画 |
前期 第1回 オリエンテーション 第2回〜第4回 「社会的養護」についての解説 第5回〜第11回 施設養護のあり方について−発表と全体協議− 第12回〜第14回 年長の子どもに対する自立支援について−発表と全体協議− 第15回 前期のまとめ 後期 第16回 前期の振り返りと後期の進め方について 第17回 具体的項目についての解説 第18回〜第19回 家族関係調整のあり方について−発表と全体協議− 第20回〜第21回 地域支援について−発表と全体協議− 第22回〜第25回 家庭的養護のあり方について−発表と全体協議− 第26回〜第27回 関連分野との連携について−発表と全体協議− 第28回 後期の振り返り 第29回〜第30回 全体のまとめ 注)授業の出席に当っては、受講生全員が各自学習の上、課題をまとめてくることを出席の条件とする。 |
評価方法 |
課題に対する取り組み姿勢、発表、提出物などを総合して行う。 |
テキスト |
ロジャー・グッドマン著・津崎哲雄訳『日本の児童養護−児童養護学への招待−』(明石書店)¥3,000(税別) |
備考 |
主体的に演習に参加し、事前学習に十分に取り組み、学習成果を積み上げて、体系的に学ぼうとする意欲のある学生であることが求められる。将来、子ども家庭福祉関係の機関・施設に就職を希望する方の受講を望む。 |