社会福祉援助技術演習T |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
151453 | (3) | 人間福祉学科 | 通年 | 2 | 2 | 吉川 眞 |
授業の主題(テーマ) |
社会福祉援助技術の基礎を体得する |
授業の目標(講義概要) |
まず、社会福祉の専門援助技術を学ぶ前段階として、自分自身を把握するための基礎訓練を行い、自己覚知を深めます。次に、具体的な援助場面を想定した演習形式により、社会福祉援助技術の基本を身につけることを目標とします。 |
授業計画 |
*自己覚知を進める上での基礎として、それぞれのライフステージをエコロジカルな視点で捉える作業をする ・乳幼児期 ・児童期 ・思春期 ・青年期 ・成人期 ・老年期 *防衛機制について理解する *学習理論を用いてそれぞれの言語・行動様式についての成り立ちを考える *対人援助コミュニケーション技法について修得する *対人援助コミュニケーションを進める上で不可欠な非言語サインについての理解を深める *言語・非言語コミュニケーションについての知識を踏まえて、面接技術を修得を図る ・ビデオを用いて面接場面を検討する ・ロールプレイを行い、実際に面接の面白さ・難しさを体験する *面接記録法について学ぶ *事例検討などを行うことにより、前・後期の演習を通じて得た知識を総合的に活用する方法を学ぶ |
評価方法 |
出席・演習への参加ならびにレポートにより評価する。但し、出席は11回以上を必要条件とし、場合により理由を考慮する。 |
テキスト |
配布プリントにより進める |
備考 |
専門援助技術について様々な角度から効果的、効率的に用いることが出来るようになるための基本的な視点・知識・方法を習得します。 |