公的扶助論

授業コード	受講区分	学科	授業期間	履修年次	単位	担当者
151101		人間福祉学科	前期	2・3・4	2	寺本　尚美

授業の主題（テーマ）

生活保護制度を中心に公的扶助制度について学ぶ

授業の目標（講義概要）

公的扶助制度の歴史的展開を踏まえて、現代社会における公的扶助の役割と意義について理解する。そのうえで、現在のわが国の公的扶助制度について、生活保護制度を中心に、その具体的な仕組みを体系的に整理するとともに、最近の動向と課題についても学習する。

授業計画

第１回：現代社会と公的扶助 第２回〜第３回：公的扶助の歴史的展開 第４回〜第６回：生活保護制度の仕組み 第７回：生活保護基準と最低生活保障水準 第８回〜第９回：生活保護の運営実施体制と財源・予算 第10回〜第11回：生活保護の動向 第12回〜第13回：低所得対策の概要 第14回：生活保護における相談援助活動 第15回：まとめと試験

評価方法

定期試験を中心に評価します。

テキスト

『公的扶助論（第５版）』福祉士養成講座編集委員会編、中央法規、2500円

備考

テキストを毎回使用します。授業時には必ずテキストを持参してください。