地域福祉論 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
151001 | 人間福祉学科 | 通年 | 2 | 4 | 玉置 好徳 |
授業の主題(テーマ) |
「地域福祉」を創る |
授業の目標(講義概要) |
地域福祉とは、これまでの高齢者・児童・障害者などの分野を超えて、地域を「すべての人が生活する場」と位置づけて、地域住民を主人公として行政や公私の社会福祉関係機関・団体などとのパートナーシップのもとに、総合的・計画的にすすめられる新しい社会福祉のあり方です。この授業では、地域福祉の基本的な考え方や内容などについて理解するとともに、地域福祉を実践する力を身につけてほしいと思います。 |
授業計画 |
〈前期授業予定〉 1.地域福祉とは何か 新しい1.地域福祉とは何か 2.地域福祉の歴史的発展 3.地域福祉の諸理論 4.地域福祉の推進機関@社会福祉協議会 5.地域福祉の推進機関A民生委員 6.地域福祉の推進機関B共同募金 7.地域福祉権利擁護事業と成年後見制度 8.中間まとめ 9.地域トータルケアシステムの構築 10.地域自立生活支援とコミュニティ・ソーシャルワーク 11.地域福祉の主体形成と福祉教育 12.地域福祉計画の基本的考え方 13.ボランティアと福祉NPO 14.地域福祉の推進と福祉文化の創造 15.期末試験とまとめ 〈後期授業予定〉 1.「計画」とは何か 2.地域福祉計画とコミュニティづくり 3.地域福祉計画と福祉コミュニティづくり 4.地域福祉計画と「地域福祉の主体形成」 5.地域福祉計画と地方自治 6.地域福祉計画の基本理念 7.地域福祉計画の系譜 8.中間まとめ 9.地域福祉計画と関連計画 10. 地域福祉計画と「地域福祉活動計画」 11. 地域福祉計画の策定方法 12. 地域福祉計画の評価方法 13. 地域福祉計画とソーシャル・インクルージョン 14. 地域福祉計画の課題とこれから 15.期末試験とまとめ ※ただし、授業の進行状況などにより内容が変更される場合があります。 |
評価方法 |
出席状況等の平常点20%、期末試験80% |
テキスト |
新版・社会福祉士養成講座7『地域福祉論』 福祉士養成講座編集委員会編 中央法規 2575円(税込) |
備考 |