社会福祉援助技術論UB |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
150701 | 人間福祉学科 | 後期 | 2 | 2 | 植田 寿之 |
授業の主題(テーマ) |
間接的な利用者への援助方法を学ぶ |
授業の目標(講義概要) |
地域援助技術(コミュニティワーク)の展開過程や、社会福祉調査法(ソーシャルワーク・リサーチ)、社会福祉計画法(ソーシャル・ウェルフェア・プランニング)などの間接援助技術の方法、ケアマネジメントやスーパービジョンなどの関連援助技術について理解する。特に、さまざまな社会福祉援助技術が、どのように関連し、活用されているのかなど総合的な理解を深める。さらに、記録や効果測定、評価の必要性と方法についても学び、その重要性を理解する。 |
授業計画 |
1.地域援助技術の理論と技術 (1)地域援助技術の展開過程 (2)地域援助技術の具体的方法 2.社会福祉調査法の理論と技術 (1)社会福祉調査の基本的性格 (2)統計調査と事例調査 3.社会福祉計画法の理論と技術 (1)社会福祉計画の意義 (2)地域福祉計画の性格 (3)地域福祉計画の方法 4.社会福祉の運営管理 (1)社会福祉行政における運営管理 (2)社会福祉施設における運営管理 (3)社会福祉協議会における運営管理 5.社会福祉活動法の理論と技術 (1)社会活動とは (2)社会活動の方法 6.ケアマネジメント (1)ケアマネジメントの目的と概念 (2)ケアマネジメントの展開過程 (3)介護保険とケアマネジメント 7.その他関連援助技術 (1)ネットワーク (2)スーパービジョン (3)コンサルテーション 8.記録、効果測定、評価 (1)記録の方法 (2)効果測定と評価の方法 |
評価方法 |
試験、不定期のミニレポート、授業への参加態度などで総合的に評価する。 |
テキスト |
植田寿之『対人援助のスーパービジョン よりよい援助関係を築くために』中央法規出版 福祉士養成講座委員会編集『社会福祉士養成講座 社会福祉援助技術論U』中央法規出版 |
備考 |