言語文化演習UB(中国語)

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
144501   比較文化学科 後期 3 1 談 謙

授業の主題(テーマ)
中国を知りながら中国語のステップアップを目指す

授業の目標(講義概要)
本講義では、初級で習った中国語に関する副詞や助数詞および動詞文の補語などをを復習しながら、受身文、比較文のようなより表現の豊かな単文や複文の慣用接続など、一段上の新しい知識を学び、初級より上の基礎知識と文章の解読力を身に付けてもらう。また、中国中央テレビの放送番組の内容を採用した教材を使用することで、中国人の持っている色彩感や数字に関する昔からの考えおよび彼らの食生活やお茶の文明など、皆さんにとって興味のある話、エピソードを解読することによって、中国のことをより理解することも目標の1つである。

授業計画
1.並列を表す複文の使用法紹介と洒落言葉などの紹介
2.中国の伝統文化の切り絵について
3.「たとえ〜であれ」、「〜でもなく、〜でもない」などの複文の表現法・練習
4.広東の「工夫茶」について
5.目的や疑問に関する新たな表現法・練習 
6.中国の文化財についてのエピソード
7.言葉の省略についての紹介
8.漢字改革についてのエピソード
9.可能補語の使い方・練習   
10.義務教育の普及に関して
11.結果補語の復習と「有」の新用法
12.中国人の数字に関する考え       


評価方法
授業での活動、平常成績、宿題の完成度、2回の期末テストを総合的に評価する。

テキスト
中国語中級テキスト 『中国文化』 著:名和又介  金星堂(¥2,800)

備考
教科書のCDを聞いて、復習を十分に行い、宿題を完成すること。