日本文学概論(児文) |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
133101 | 児童文学科 | 前期 | 3・4 | 2 | 田中 裕之 |
授業の主題(テーマ) |
授業の目標(講義概要) |
明治期以来の児童文学の展開は、日本近代文学の展開とも密接に結びついているはずである。この講義では、児童文学をより深く学び、考えるためにも役立つであろう、日本近代文学の大きな流れについて、時代状況との係わりなども押さえながら概説する。できるだけ、作品の一部を実際に読むというスタイルで進めていきたい。 |
授業計画 |
取り上げる予定の項目は以下の通り。 ○日本近代文学の成立 ○自然主義小説から私小説へ ○反自然主義小説・反私小説 ○プロレタリア文学 ○新感覚派と新興芸術派 ○昭和諸系流 ○戦後派の文学 ○戦後派の異端児と戦後派を継ぐものたち ○「第三の新人」と「内向の世代」の文学 ○現代の文学 |
評価方法 |
原則として期末試験の成績によるが、出席状況を考慮する場合もある。授業の中で課された提出物は必ず提出すること。提出がなければ、期末試験の受験資格を失うこととなる。 |
テキスト |
プリント配布 |
備考 |