研究演習日本文学

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
117053 (3) 日本文学科 通年 3・4 2 田中 裕之

授業の主題(テーマ)
現代の小説を読む

授業の目標(講義概要)
現代の主に短編小説を対象として、作品分析を試みる。毎回、担当者の発表をもとに討論を行い、読みを深めていくという形で進める。前期に取り上げる予定の作品は、安部公房「赤い繭」、武田泰淳「もの喰う女」、安岡章太郎「もぐらの手袋」、村上春樹「納屋を焼く」他。後期に取り上げる作品は、履修者の希望の多いものの中から、夏休みまでに決定する。

授業計画
おおよそ次のような流れで進める。
T イントロダクション
U 「赤い繭」演習
V 「もの喰う女」演習
W 「もぐらの手袋」演習
X 「納屋を焼く」演習
以下、受講生によって選ばれた作品の演習が続く

評価方法
発表内容と終了時に提出するレポートに、出欠状況と討論への参加状況を加味して評価する。

テキスト
『蛍・納谷を焼く・その他の短編』村上春樹、新潮文庫
前期のその他の作品はプリント配布。後期のテキストは各自が夏休み中に用意すること。

備考