*日本文学講義UB |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
115501 | 日本文学科 | 前期 | 2・3 | 2 | 大田 正紀 |
授業の主題(テーマ) |
現代日本文芸の思想と文体 |
授業の目標(講義概要) |
近現代日本文芸のなかから、三浦綾子・遠藤周作・山本周五郎・有島武郎などの代表作品を取り上げ、その思想性と文体について購求する。その生涯と文学作品を概観し、現代小説・散文の規範となった文体がどのようにして創出されたかを探る。 |
授業計画 |
@三浦綾子『道ありき』 A三浦綾子『氷点』 B三浦綾子『塩狩峠』 C三浦綾子『銃口』 D遠藤周作『海と毒薬』 E遠藤周作『わたしが・棄てた・女』 F遠藤周作『おバカさん』 G遠藤周作『深い河』 H山本周五郎『柳橋物語』 I山本周五郎『ちくしょう谷』 J山本周五郎『赤ひげ診療譚』 K山本周五郎『さぶ』 L有島武郎『一房の葡萄』 M有島武郎『或る女』 Nまとめ |
評価方法 |
小レポート及び鑑賞文。試験に代わるレポート。出席点を加味する。 |
テキスト |
『祈りとしての文芸』大田正紀著 聖恵授産所 1,800円 |
備考 |
授業では、担当を決め発表を行います。毎回それぞれの作品について講義するので教科書および該当のテキストは必ず読んでおいてください。 |