現代語の特質 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
111151 | 日本文学科 | 前期 | 1 | 2 | 米川 明彦 |
授業の主題(テーマ) |
現代日本語の話し言葉の特徴 |
授業の目標(講義概要) |
現代日本人の話し言葉の特徴を論ずる。具体的には、話し言葉に関心を持つこと、発話の目的と表現形態の関係、音声以外の要素の機能、話し方の特徴などを日常例から述べる。これらを通して言葉と人、言葉と社会の関わりを考え、自己の言語生活を点検し、より良いものにする。また授業の最後に学生は前に出てスピーチをして、話す練習も行う。 |
授業計画 |
@話し言葉に関心を持て A発音に関心を持て B話し言葉の成立(1)発話の目的と表現形・音声と音声以外 C話し言葉の成立(2)ノンバーバルの要素 D話し言葉の成立(3)同上 E日本人の話し方の特徴(1)知識経験の共有志向 F日本人の話し方の特徴(2)論理的に話さない話し方 G日本人の話し方の特徴(3)利害にこだわる話し方 H日本人の話し方の特徴(4)上下にこだわる話し方 I日本人の話し方の特徴(5)ウチ、ソトにこだわる話し方・一人で話さない話し方 J日本人の話し方の特徴(6)相手の意思に逆らわない話し方 K日本人の話し方の特徴(7)自己の視点・自己中心に話す話し方 L日本人の話し方の特徴(8)「ない」を多用する話し方 Mまとめ Nテスト <小テスト>5回(1回6点満点) CEGIKの授業のはじめに行なう |
評価方法 |
5回の小テスト(1回6点、計30点)と期末テスト(70点)の合計点による。 |
テキスト |
備考 |