日本文学の研究法

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
111051   日本文学科 後期 1 2 荻田 清

授業の主題(テーマ)
近世文学研究

授業の目標(講義概要)
日本文学を研究するためは、どうすればよいのか。古典演劇のいくつかの作品を例にとって説明する。江戸時代の作品をとりあげるため、江戸時代の文学特有の方法もまじるが、基本は同じである。いかにして、興味深く読んでいくかを考える。

授業計画
1、近松門左衛門作「曾根崎心中」………作品を細かく読む
2、 〃
3、近松門左衛門作「国性爺合戦」………作者を知る
4、竹田出雲作「芦屋道満大内鑑」………影響関係を知る
5、 〃
6、合作時代の三名作「仮名手本忠臣蔵」………史実と創作
7、 〃
8、合作時代の三名作「菅原伝授手習鑑」………史実と創作
9、 〃
10、合作時代の三名作「義経千本桜」………史実と創作
11、 〃
12、近松半二作「妹背山婦女庭訓」………人形浄瑠璃史の中の位置づけ
13、四世鶴屋南北作「東海道四谷怪談」………資料の性格を知る
14、試験
15、ビデオ鑑賞

評価方法
受講態度(出欠含む)〔30%〕と試験〔70%〕

テキスト
 

備考