人間と法(法学)B |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
103901 | 教養 | 後期 | 1・2・3・4 | 2 | 七野 敏光 |
授業の主題(テーマ) |
法を身近なものとして考える(法の区別と憲・民・刑法の知識)。 |
授業の目標(講義概要) |
人は社会を形成し生活する。そしてその社会生活を営むうえで他人とのいらぬ軋轢を避けるべく、自ずから行動のための規範(ルール)が生じてくる。法はこうした社会規範の一つであり、またその最たるものである。この授業では、人間と法(法学)Aよりワンランクアップした法的知識の習得に努めたい。 |
授業計画 |
(1)法の体系(法律と命令) (2)法の区別(公法と私法) (3) 〃 (実体法と手続法、強行法と任意法) (4) 〃 (一般法と特別法、原則法と例外法) (5) 〃 (成文法と不文法) (6)憲法概説(憲法の成立背景と基本原理) (7) 〃 (生存権の成立背景) (8)行政法概説(行政行為、行政訴訟など) (9)民法概説(契約・不法行為など) (10) 〃 (親族・相続) (11)刑法概説(罪刑法定主義) (12) 〃 (刑事政策) (13)社会規範としての法(法と慣習) (14) 〃 (法と道徳) (15)総括 |
評価方法 |
定期試験の結果を主として評価する。 |
テキスト |
備考 |
法律学は皆さんが思っているほど難しいものではない。肩の力を少し抜いて、法の世界に遊ぶつもりで講義に参加してほしい。 |