人間と法(法学)A |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
103851 | 教養 | 前期 | 1・2・3・4 | 2 | 七野 敏光 |
授業の主題(テーマ) |
法を身近なものとして考える(日常生活と法)。 |
授業の目標(講義概要) |
人は社会を形成し生活する。そしてその社会生活を営むうえで他人とのいらぬ軋轢を避けるべく、自ずから行動のための規範(ルール)が生じてくる。法はこうした社会規範の一つであり、またその最たるものである。この授業では今日の社会生活に不可欠な法を語るうえで是非とも必要な知識を皆さんが習得できるように務めたい。知識習得の結果、新聞やテレビなどの法制度に関する報道に関心をもってもらえればと思っている。 |
授業計画 |
(1)日常生活と法(なぜ水道・電気が使えるか) (2) 〃 (衣食住と法) (3) 〃 (道路を歩き電車に乗る) (4) 〃 (法で成り立つ大学講義) (5) 〃 (結婚・出産) (6)六法とは?(わが国の法の歴史) (7) 〃 (憲法) (8) 〃 (民法) (9) 〃 (刑法) (10) 〃 (商法、民事・刑事訴訟法) (11)「人が物を手に入れる」(自然人) (12) 〃 (法人) (13) 〃 (不動産と動産) (14) 〃 (売買・贈与など) (15) 〃 (窃盗・横領など) |
評価方法 |
定期試験の結果を主として評価する。 |
テキスト |
備考 |
法律学は皆さんが思っているほど難しいものではない。肩の力を少し抜いて、法の世界に遊ぶつもりで講義に参加してほしい。 |