*キリスト教学UC |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
101851 | 教養 | 後期 | 1・2・3・4 | 2 | 稲山 聖修 |
授業の主題(テーマ) |
聖書と現代 |
授業の目標(講義概要) |
「共生」という言葉が日本で一般に語られて久しくなりますが、その一方で年間3万人を超える人々が自ら命を絶つという現状があり、私たちはそのような矛盾と決して無関係ではいられません。それならば聖書は葛藤する私たちにどのようなメッセージを語るのでしょうか。またそのメッセージに応えて生きる人々は私たちに何を伝えるのでしょうか。「誰とともにいきるのか」「何を携えて歩むのか」をキーワードに考えていきましょう。 |
授業計画 |
週 テーマ 主な内容(予定) 第1週 自分とともに 「自分探し」から隣人の発見へ 第2週 家族・家庭とともに 最も身近な隣人であり他者と生きる 第3週 病とともに 心の病とともに生きる 第4週 老いとともに 時代の証し人とともに生きる 第5週 死とともに この一日を大切にする 第6週 次の世代とともに 将来へ向かう希望と責任 第7週 職業とともに 「職業に貴賎なし」の実際 第8週 法とともに 死刑制度と冤罪 第9週 豊かさとともに 富と幸福 第10週 地域とともに 暮らしの場からの平和 第11週 隣人の国とともに 国境を越える交わりと責任 第12週 異なる文化とともに 旅人として訪れる神 第13週 情報とともに インターネットは万能か 第14週 環境とともに 「快適」「便利」の見直し 第15週 食とともに 交わりとしての食卓 |
評価方法 |
定期試験、レポート、出席状況、講義受講態度、チャペルアワー礼拝出席状況を総合し評価。 |
テキスト |
備考 |
@参考資料は授業中に適宜配布。なお講義には聖書(新共同訳 旧新約聖書)を必ず携行。 Aテキスト購入業者は(株)大阪キリスト教書店。 B「キリスト教学T」でテキストを購入した学生の場合、新たに注文する必要はない。 |