住宅材料・構造実験 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
290052 | (2a) | 生活環境学科 | 前期 | 3・4 | 1 | 村上 直也 |
授業の主題(テーマ) |
住宅・建築に関わる建築材料・構造の性質・特性を、実験実習を通じて体験的に理解する |
授業の目標(講義概要) |
住宅をはじめ建築物は様々な材料により造られます。骨組・構造材料には十分な強度が、内外装の仕上げ材料には美観・質感・各種性能等が要求されます。その中から、身近な構造材料の「木材」「セメント」「コンクリート」について、その材料性質・特性と構造への応用を実験実習のなかで学習し理解を深めます。 |
授業計画 |
第1週 建築材料・構造実験概要、使用機器取扱い等諸注意事項の説明、各種建築材料の特質について 第2〜3週 木材各種の材料・構造特性、木材の圧縮強度試験 第4〜5週 セメントの曲げ強度試験・圧縮強度試験 第6〜7週 コンクリートの調合設計演習・スランプ試験 第8〜11週 コンクリートの圧縮強度試験・曲げ強度試験 第12〜13週 ラーメン構造・梁の構造実験 第14〜15週 実験レポート作成(分析・考察・図化、まとめ) |
評価方法 |
各実験結果レポート評価・実験実習への取り組み及び共同作業評価・授業出席評価等を総合的に判断、評価します。 |
テキスト |
備考 |
各種実験用機械・器具・建築材料を取り扱うため、正しい使用法と細心の注意が求められます。また共同作業が主となりますので、安全かつ効率的に各作業が進められるよう相互に協力しあいながら実験に取り組むようにしてください。 実験の際、手や衣服、履物等にオイル・セメント・生コンクリート等が付着することがありますので、軍手、ゴム手袋等準備の上、汚れてもよい服装・履物で授業に臨むようにしてください。 |