アルゴリズム表現法

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
282501   情報メディア学科 後期 1 2 間 道秋

授業の主題(テーマ)
アルゴリズム表現とデータ構造入門

授業の目標(講義概要)
アルゴリズムとは、問題を解くための計算法(手順)を意味する。コンピュータ上で動くプログラムは、アルゴリズムを命令セットとして記述して、コンピュータが問題を処理できるようにしたものである。効率的なアルゴリズムの実現には、問題に関わるデータをどのようにコンピュータ内に写し取るか、というデータ構造の選択が重要となる。この講義では基本的なアルゴリズムとデータ構造、その表現方法(流れ図)を例題を通して学ぶ。

授業計画
§1 アルゴリズムと流れ図(フロチャート)
 @ アルゴリズムとはなにか
 A 流れ図記号
 B 流れ図の例

§2 流れ図の書き方1
 @ 流れ図作成上の注意
 A 基本アルゴリズム1

§3 データ構造
 @ 配列
 A リスト構造
 B スタックとキュー
 C 木(ツリー)構造

§4 流れ図の書き方2
 @ 基本アルゴリズム2

§5 アルゴリズムの計算量と正当性
 @ アルゴリズムの品質
 A アルゴリズムの計算量
 B アルゴリズムの正当性

評価方法
提出された宿題と期末試験

テキスト
プリントを使用

備考
毎回プリントを配ります。
授業中に多くの質問をして皆さんに考えてもらいます。
宿題をしばしば課します。