ヴァーチャルリアリティ

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
281101   情報メディア学科 前期 3 2 片山 貢

授業の主題(テーマ)
ヴァーチャルリアリティ(VR)を含む3次元コンピュータグラフィックス(3DCG)分野の理解。

授業の目標(講義概要)
映像や音響を駆使したテーマパークのアトラクションや映画によって、仮想現実(VR)を体感することが出来るようになった。本講ではこれらエンターテインメント体験や最近のゲーム・アニメーション分野の基礎を成す、3DCGや特殊効果・視覚効果(SFX/VFX)技術について事例を中心に概説していく。また実践編として3DCGソフトの基本操作を習得し、ビデオやwebに展開可能な3Dデジタルコンテンツの制作も併せて行っていく。

授業計画
第1回:VRとデジタルエンタテインメントの世界
第2回:アート・メディア・テクノロジー
第3回:リアリティの追求とテクノロジーの進歩
第4回:事象の観察と情報化(デジタイズ)
第5回:モデリング(形状)
第6回:テクスチャ(質感)
第7回:ライティング(照明)
第8回:カメラ(視点)
第9回:シーン(背景)
第10回:モーション(動き)
第11回:エフェクト(効果)
第12回:レンダリング(生成)
第13回:映像メディアへの展開
第14回:講評会

評価方法
出席40%、課題提出40%、内容20%

テキスト
『CG&映像しくみ事典』 CGWORLD+スマートイメージ編著 ワークスコーポレーション \3,150

備考
イラストレータ・フォトショップの基本的な操作を習得していることが望ましい。また、後期の「映像処理論」と併せて履修することを勧める。