| 文章の書き方 | 
| 授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 | 
| 270203 | (3) | 日本文化創造学科 | 前期 | 1 | 2 | 木村 正明 | 
| 授業の主題(テーマ) | 
| 定型文への道 | 
| 授業の目標(講義概要) | 
| この講義は、日常的な文章の書き方(少しは考慮に入れるが)よりも、日本古来より馴染みの深い、5音7音形式による詩文の習練を目的としたい。先年とある評家が、俳句はなくなっても標語に残る、と言ったように詩歌以外の日常に於てもこの音は我々の心に微妙な心情の安らぎをもたらす。また、物事の出発は、形から入ることが先決だからである。人の情操・自然と人・季節の移ろい、などにも我々を導くであろうと期したい。 | 
| 授業計画 | 
| 1.講義内容概説 2.日本詩歌の流れ 3.山川登美子短歌賞、入賞歌の鑑賞と論評 4. 〃 選外歌の鑑賞 5. 〃 選外の添削 6. 〃 添削の結果の話し合い 7.以後、添削とその成果の討議、を繰り返す 8.その間に、各自の作品を作成し、討議 | 
| 評価方法 | 
| 出席、作品添削への熱意と参加度を勘案し、文章作成中心のレポートによる。 | 
| テキスト | 
| 備考 |