現代児童文学論講義1 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
263301 | 児童文学科 | 後期 | 3・4 | 2 | 横山 充男 |
授業の主題(テーマ) |
現代創作児童文学の諸相 |
授業の目標(講義概要) |
1970年代のいわゆる黄金期を経て、現代児童文学の創作は衰退期をむかえているのではないかとささやかれている。それでも毎年創作児童文学作品は出版され、さまざまな話題を社会に提供してもいる。そうした作品群を、「エンタテイメント」「戦争」「受賞作品」「同人誌」などいくつかのキーワードによって選び出し、現代日本児童文学の諸相をながめていく。できれば、その中から次代の創作児童文学の可能性を探っていきたい。評価方法は、出席、レポート等で総合的に評価する。参考文献は、授業中に適宜指示する。 |
授業計画 |
1現代児童文学の状況 2エンタテイメントと呼ばれて 那須正幹をめぐって 3空間造形の仕掛け人 岡田 淳 4戦争と児童文学 5風土と児童文学 6児童文学はこどものためにある? 7児童文学における老人 8児童文学賞の動向、児童文学サイト、同人誌など 9まとめ |
評価方法 |
出席、レポート等で総合的に評価する。 |
テキスト |
備考 |
参考書籍は、授業中に適宜指示する。 |