児童文学演習T

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
260303 (3) 児童文学科 前期 1 1 畠山 兆子

授業の主題(テーマ)
私にとって児童文学とは何か、児童文学を勉強しようとする自分とは何かを確認する

授業の目標(講義概要)
児童文学を研究し、創作し、伝達する時、その主体である「私」は、何を感じ、考えて、それをどのように表現するのか。この課題をクラス内のコミュニケーションを通して考えていくことが、この授業の第一の目的である。次に、その「私」が、日本児童文学のルーツとも言うべき作品を読み、味わい、感想や意見を交換し合うことが第二の目的である。

授業計画
第 1回 授業予定の説明 
第 2回 自己紹介
第 3回 図書館の利用 
第 4回 日本の児童文学のルーツ@「イソップ物語」を読む
第 5回 パロディー作品を読む
第 6回 日本の児童文学のルーツA「八ツ山羊」を読む
第 7回 昔話絵本を読む
第 8回 日本の児童文学のルーツB「こがね丸」を読む
第 9回 日本の児童文学のルーツCー1「小公子」を読む
第 10回 日本の児童文学のルーツCー2「小公子」の比較
第 11回 児童文学についての聞き書き
第 12回 私の好きな作品を紹介する@
第 13回 私の好きな作品を紹介するA
第 14回 「児童文学と私」執筆準備@
第 15回 「児童文学と私」執筆準備A

評価方法
1.出席状況 2.提出物 3.発表 4.レポート 5.自己評価 1〜5を総合して評価する。詳しくは授業中に説明する。

テキスト
使用しない。

備考
進行状況によって内容の変更があります。