環境工学実験法及び実験 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
244451 | (a) | 生活環境学科 | 後期 | 3・4 | 2 | 延原 理恵 |
授業の主題(テーマ) |
実験を通して、快適な居住環境を確保するために重要な環境構成要素について学習する |
授業の目標(講義概要) |
住環境工学T、住環境工学Uで学習した環境要素(熱、空気、光、音)について、それぞれの基本的な物理量の計測方法および解析技術の習得を目標とします。居住環境は、建築素材や形、立地条件などによって大きく変化します。自らが環境要素を計測してデータを解析し、結果を理解しながらレポート作成することによって、理論だけでは感覚との対応がわかりにくい環境要素を実感しながら体得していきます。 |
授業計画 |
1)環境工学実験ガイダンス 実験概要やレポート作成方法などについて説明します 2)光環境の計測 採光、照明に関する実験を行います 3)音環境の計測 騒音レベルを測定し、騒音源、遮音物と騒音レベルの関係を考察します 4)熱環境の計測 気温、湿度、風速等を測定し、体感温度と関連づけながら熱環境を考察します 5)空気環境の計測 空気汚染と換気、風の流れに関する実験を行います 6)環境生理心理 環境の影響を受ける人間の生理心理を測り、望ましい環境について考察します 7)都市環境の計測 都市化による環境の変化を、環境因子を用いて示す 8)総まとめ |
評価方法 |
課題レポート、学習態度などを総合的に評価します。 |
テキスト |
備考 |
この授業は住環境工学T、住環境工学Uの知識を活用しますが、また逆にこの授業を履修することによって、住環境工学に関する理解を深めることができます。 |