暮らしの安全工学 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
243701 | 生活環境学科 | 後期 | 3・4 | 2 | 延原 理恵 |
授業の主題(テーマ) |
各種災害のメカニズムと防災・安全対策について学び、居住環境計画に応用させる |
授業の目標(講義概要) |
さまざまな自然災害の実態や日常生活における安全の問題について講義し、災害の軽減や安全な暮らしを確保するための方策を考えていきます。すなわち、安全な暮らしを実現するための基本的な考え方を修得することを授業の目標としています。したがって、災害・事故のメカニズムを明らかにした上で、その防止策について解説し、防災・安全・防犯計画などへの応用に取り組みます。 |
授業計画 |
1)防災・安全についての考え方 2)地震と震災 3)風水害(台風、洪水など) 4)山と暮らしの安全(火山、各種崩壊災害) 5)火災の発生メカニズムと火災対応行動 6)火災に対する安全計画(防火、避難) 7)群集事故 8)犯罪空間学(防犯計画) 9)ヒューマン・エラー 10)日常災害 11)日常災害を防止するための設計上の留意事項 12)高齢者の事故 13)こどもの事故 14)健康を脅かすもの 15)まとめ |
評価方法 |
試験、レポート、平常点(出席状況、受講態度)により総合的に評価します。 |
テキスト |
備考 |
この授業で得られた知識は、居住空間の設計や計画においてその安全性確保に具体的に応用することができます。この授業に加え、建築計画や人間工学、建築・環境法規に関する知識を踏まえると一層理解が深まるでしょう。 |