CAD・CG演習T |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
243151 | (1a) | 生活環境学科 | 前期 | 2・3・4 | 2 | 高砂 正弘 |
授業の主題(テーマ) |
VectorWorksを使ったCAD製図の学習 |
授業の目標(講義概要) |
今、建築やインテリアの製図は鉛筆を使って描くことはほとんどありません。若いデザイナーの多くは、コンピューターを活用し、独自のイメージをつくり、それをCADやCGを使って表現しています。コンピューターと楽しく会話ができるようになった時、CADは作図の補助からデザイン支援のツールに変わります。この授業では、Macintoshを使ってCADの基本を学ぶことを目的としています。 |
授業計画 |
第1週 Macintoshの基本操作1 第2週 〃2 第3週 〃3 第4週 CADの基本操作 第5週 2D製図の基本1 第6週 2D製図の基本2 第7週 2D製図の基本3 第8週 2D製図の基本4 第9週 2D製図の基本5 第10週 オフィス付き住宅の平面図作成1 製図の準備と通り芯を描く 第11週 オフィス付き住宅の平面図作成2 壁を描く 第12週 オフィス付き住宅の平面図作成3 サッシを作成する 第13週 オフィス付き住宅の平面図作成4 階段の作成と外部建具の配置 第14週 オフィス付き住宅の平面図作成5 内部建具の作成と配置 第15週 まとめ |
評価方法 |
提出課題、出席状況と授業態度を総合的に評価します。 |
テキスト |
『VectorWorks10徹底解説基本編』鳥谷部真・株式会社エックスナレッジ・3,990円 |
備考 |
実習費; 紙やインクに使う3,000円が必要です。 参考書; 適宜紹介します。 CADでつくった図は、インターネットを使って、瞬時にどこにでも送ることができ、すべての人がデータを共有することができます。それだけに小さな作図ミスが、大きな建築現場のトラブルにつながる可能性があります。空間イメージを正確にデータに変換する技術は今以上に重要になります。 |