自然環境とビオトープ

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
241051   生活環境学科 前期 2・3・4 2 辻 広志

授業の主題(テーマ)
自然環境の復元と創出

授業の目標(講義概要)
ビオトープとは「多様な生物の生活空間」のことで、自然環境関連のキーワードとして関心を集めている。人間活動による自然環境の荒廃に対して、その保全、復元、創造は国家レベルでの緊急の課題であり、その一環としてビオトープづくりが世界各地で推進されている。この授業では、様々なタイプのビオトープの事例紹介を通して、身近な生き物の生態と生態系のしくみについて学び、人と自然の共生のあり方について考える。

授業計画
第1回:ビオトープとは?
第2回:自然の環境構造と生き物のハビタット
第3回:自然環境復元の技術
第4回:公園ビオトープ
第5回:里山ビオトープ
第6回:河川ビオトープ
第7回:海岸ビオトープ
第8回:企業地内ビオトープ
第9回:屋上ビオトープ
第10回:道路ビオトープ
第11回:学校ビオトープ
第12回:環境教育とビオトープ
第13回:ビオトープの管理と評価
第14回:ビオトープ保全に関連する制度
第15回:まとめ

評価方法
レポート試験70%、出席点30%で評価する。

テキスト
 

備考
資料プリントを毎回配布する。参考書は最初の授業で紹介する。キャンパス内で生き物の観察を行う場合もある。