地図とオリエンテーリング

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
240851   生活環境学科 後期 2・3・4 1 吉田 光孝

授業の主題(テーマ)
空中写真「航空写真」と実体鏡を使って、鳥のように空から立体的に地形を知る、「3D」の世界。

授業の目標(講義概要)
 私達が暮らしている構築物は地盤の上につくられています。最も身近にあり、自分の足下である地球の姿をもう一度見直し、自然科学の原点を探ります。また、地形図や空中写真から地形・地質の判読方法も学びます。
 特に、空中写真(一般に「航空写真」、航空機等により垂直写真を連続的に撮影したもの)を実体鏡を使って立体的に見る「3D」の世界を体験します。

授業計画
1.ガイダンス(授業内容、評価方法)
2.1)地形図とその利用 ;地図読解、オリエンテーリング
3. 真北と偏角、海図と航海
4. 真北と偏角、海図と航海(演習)
5.            活断層と断層地形(等高線による地形面分類)
6.            活断層と断層地形(構造線、リニアメント等の分析抽出演習)
7.2)地形の形成    ;風化作用
8.           ;侵食・運搬・堆積作用と地形の形成
9.            平野の地形と土地条件
10.            平野の地形と土地条件(読図演習)
11.3)空中写真とその利用;空中写真の判読(@実体視、A空中写真とは)
12.            空中写真の判読(@地形分類図の作成)
13.            空中写真の判読(判読演習)
14.            空中写真の判読(@地形分類図の作成)
15.            空中写真の判読(判読演習)

評価方法
出席80%以上必要です。 評価は定期試験60%、提出物40%とします。

テキスト
 

備考
技術の収得を目指しますので毎回出席をとります。