老人・障害者の心理A

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
222601   人間福祉学科(介護福祉) 前期 3 2 森田 義宏

授業の主題(テーマ)
老化と心理的、行動的変化

授業の目標(講義概要)
老化は人間の生涯発達の一過程であり、誰にも避けて通ることが出来ないにもかかわらず、その心理的・行動的機能の変化は本人や周囲に深刻な問題や悩みをもたらす。この授業では発達的変化という視点から、高齢者の心理や行動上の問題、それへの対処法を学ぶ。

授業計画
1.論陣心理の基礎 老化の概念と老化が及ぼす心理的影響
2.老年期の知能 知能の概念と知能の発達的変化
3.老人の記憶  記憶の生理・心理的しくみ
4.老年期の人格変化と対応  パーソナリティの概念、パーソナリティの発達的変化
5.老年期の異常心理   異常心理の概念と理解、対処
6.老年期の痴呆  痴呆による心理的・行動的変化の理解
7.痴呆性高齢者への対応
8.老年期の性
9.老人への心理的リハビリテーションとは

 などについて15回の授業を通して学ぶ

評価方法
授業参加度30%、試験70%

テキスト
なし

備考