精神保健〈保育福祉〉 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
217451 | (1) | 人間福祉学科(保育福祉) | 後期 | 3 | 2 | 加納 誠 |
授業の主題(テーマ) |
子供たちの身体発達と並んで必要な心の発達、精神保健について学ぶ |
授業の目標(講義概要) |
WHOによれば「健康」とは、身体的・精神的及び社会的に完全な良好な状態であって、単に疾病や虚弱ではないということではない、と定義されている。換言すれば、精神的、情緒的に安定し、社会的にも適応している状態である。講義では、成人のそれではなく、これから大きな可能性をその内に秘めている子供たちの心の問題に迫ってみたい。 |
授業計画 |
下記の項目で講義を進めたい @日本の子供たちの概況 A精神保健とは B子供の精神保健とは C精神保健に必要な基礎知識 Dこころの健康とは Eライフサイクルと精神保健 F保育や教育環境と精神保健 G発達障害者支援法 自閉症、ADHD、LD、アスペルガー障害 H社会資源の学習 Iそのほか保育士に必要な精神保健に関する諸問題と知識 |
評価方法 |
レポート評価 ただし、毎回の講義はパワーポイントを使い、その資料は毎回配布するので、出席しないと入手できないことを確認してください。 |
テキスト |
新聞記事とパワーポイント資料を講師が準備します。 |
備考 |
保育士を含むすべての国家資格は、単に国試に合格することだけで与えられるものではありません。その質の担保がされて初めて国家資格が生きてくることを忘れないでください。保育士を目指す貴女方には必須の講義です。 |