小児栄養B

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
217202 (2) 人間福祉学科(保育福祉) 後期 2 1 伴 みずほ

授業の主題(テーマ)
 

授業の目標(講義概要)
食べるということは、生命を維持増進し、活発に活動していくための必須の行動である。特に小児期においては、身体発育と精神の発達の両面が常に発育の過程にあるため、それに見合う栄養摂取と食生活習慣を身につけなければならない。そのためには、保育に関わる担当者の栄養や食生活に関する正しい知識が求められる。小児栄養A・Bを通じて、各栄養素の栄養と機能、食物摂取と消化・吸収・代謝などの栄養学の基本を学び、各ステージ(乳児、幼児、学童、思春期)において、どのような食生活が疾病を予防し、健康を維持増進できるかを考える。

授業計画
1.幼児期の食生活
    幼児期の食機能の発達と成長
2.  幼児の弁当献立作成・評価、間食の意義
3.小児期の栄養教育
   (教材作成)
4. (教材作成)
5. (教材作成)
6.  発表と評価
7.  発表と評価
8.食教育と保育
   食に関する問題
9.学童期・思春期の栄養と食生活
10.小児期の疾病と食生活
11.アレルギーと食生活
12.アレルギーの子どもの為の献立作成
13.障害を持つ小児の食生活
14.児童福祉施設における食生活
15.試験

評価方法
1.テスト
2.レポート
3.出席状況
4.授業態度

テキスト
「子どもの食生活と保育」上田玲子 偏 樹村房
2006 新食品成分表 一橋出版 (CD付 または CDなし)

備考