小児栄養A

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
217152 (2) 人間福祉学科(保育福祉) 前期 2 1 伴 みずほ

授業の主題(テーマ)
 

授業の目標(講義概要)
食べるということは、生命を維持増進し、活発に活動していくための必須の行動である。特に小児期においては、身体発育と精神の発達の両面が常に発育の過程にあるため、それに見合う栄養摂取と食生活習慣を身につけなければならない。そのためには、保育に関わる担当者の栄養や食生活に関する正しい知識が求められる。小児栄養A・Bを通じて、各栄養素の栄養と機能、食物摂取と消化・吸収・代謝などの栄養学の基本を学び、各ステージ(乳児、幼児、学童、思春期)において、どのような食生活が疾病を予防し、健康を維持増進できるかを考える。

授業計画
1.小児の栄養と食生活の意義
2.小児の発育・発達と栄養
3.栄養に関する基礎知識
     栄養素の働き (糖質)
4.   栄養素の働き (脂質)
5.   栄養素の働き (たんぱく質)
6.   栄養素の働き (ビタミン・ミネラル)
7.   栄養状態の評価 (演習)
8.   食事摂取基準の意義と活用
9.   食品に関する基礎知識
10.  献立作成・調理の基本
11.  献立作成の実際・献立作成の評価
12.妊娠・授乳期の食生活
13.乳児期の栄養・食生活
     乳汁栄養
14.  離乳の意義
15.試験

評価方法
1.テスト
2.レポート
3.出席状況
4.授業態度

テキスト
「子どもの食生活と保育」上田玲子 偏 樹村房
2006 新食品成分表 一橋出版 (CD付 または CDなし)

備考