社会福祉援助技術論TB〈保育福祉〉 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
215701 | (1) | 人間福祉学科(保育福祉) | 後期 | 1 | 2 | 吉川 眞 |
授業の主題(テーマ) |
保育場面で活用できるように社会福祉の援助技術の基礎を具体的に習得する。 |
授業の目標(講義概要) |
本講義では社会福祉援助技術論TAで学んだことをベースにしながらケースワーク技法(個別援助技術)の習得を図ります。内容的には、人権尊重、権利擁護、自立支援、エンパワーメントなどの観点を踏まえ、対人援助サービスの基本となるコミュニケーションや円滑な人間関係形成を図るための視点、価値観・人間観などに力点を置き、援助を必要とする人とどのように関わることが望ましいかを検討しながら、さまざまなケースワークアプローチの方法を学びます。 |
授業計画 |
○社会福祉援助技術の主要理論:リッチモンドの社会診断 ○社会福祉援助技術の主要理論:心理社会的アプローチ(1) ○社会援助援助技術の主要理論:心理社会的アプローチ(2) ○社会福祉援助技術の主要理論:機能主義的アプローチ ○社会福祉援助技術の主要理論:問題解決アプローチ(1) ○社会福祉援助技術の主要理論:問題解決アプローチ(2) ○社会福祉援助技術の主要理論:行動変容アプローチ(1) ○社会福祉援助技術の主要理論:行動変容アプローチ(2) ○社会福祉援助技術の主要理論:課題中心アプローチ ○社会福祉援助技術の主要理論:危機援助法 ○社会福祉援助技術の主要理論:エコロジカルアプローチ ○ソーシャルワークプロセスと記録 ○ソーシャルワークアセスメントとエヴァリュエーション |
評価方法 |
定期試験70点、出席15点、抜き打ちテスト15点の総合点で評価します。但し、止むを得ない事情がない限り、出席回数が10回に満たない場合は定期試験の受験を認めません。 |
テキスト |
『新版社会福祉援助技術論T』、福祉士養成講座編集委員会編、中央法規、2,625円 |
備考 |
講義中の携帯電話の使用を一切禁止します。また、私語については退室を求めます。 テキストを補足するプリントを配布して重要な点については更に詳しく説明を加えますが、それでも疑問が生じた場合には講義中や講義終了後、あるいはメールでも質問を受け付けますので、その都度、必ず確認をしてください。 |