幼児体育B |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
215251 | (1) | 人間福祉学科(保育福祉) | 後期 | 1 | 1 | 鞘本 佳代 |
授業の主題(テーマ) |
遊びの展開の方法を考え、指導の場面に向けた実践をする。 |
授業の目標(講義概要) |
幼児は大人へ向かう途中の未発達状態ではなく、その年齢なりに特徴的な小宇宙を形成している。このような幼児の発達段階に、うまく適合する身体運動の内容を考える。授業の中で指導の実践をする。それぞれの内容や実施方法などについて相互に批評やディスカッションを行う。安全への配慮や運動量などにも考慮した活動づくりを実習し、よりよい活動プログラムを考える。 |
授業計画 |
第1回:オリエンテーション(発表の方法について) 第2回:歌を使ったリズム体操の発表の準備(動きを考える) 第3回:発表の準備(動きをつくる) 第4回:個人またはグループによる発表とディスカッション 第5回:個人またはグループによる発表とディスカッション 第6回:個人またはグループによる発表とディスカッション 第7回:個人またはグループによる発表とディスカッション 第8回:個人またはグループによる発表とディスカッション 第9回:個人またはグループによる発表とディスカッション 第10回:身近なものを使って遊びを考える 第11回:年齢別の身体活動と運動能力を考える 第12回:年齢別の身体活動と運動能力を考える(グループ協議と発表) 第13回:遊具の使い方と練習・工夫について考える 第14回:遊具の使い方と練習・工夫について考える(グループ協議と発表) 第15回:全体のまとめ グループ協議と発表 第14回 |
評価方法 |
出席重視(出席点60%)、レポートによる評価(20%)、発表の評価(10%)、グループへの参加度や発表態度(10%)などにより総合的に評価する。 |
テキスト |
備考 |
前半は発表形式で、1人(または2人)で歌を使った体操の指導を体験し、保育現場で指導ができることを目指す。後半は一つのテーマ別のグループ学習を中心として、各自が各自の意見や考えを十分に表し、それぞれが役割を果たせるように協力する。発表にはアイディアや工夫を盛り込んでほしい。 |