社会福祉援助技術演習UA(社福)

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
212807 (7) 人間福祉学科(社会福祉) 前期 3 1 油谷 佳典

授業の主題(テーマ)
社会福祉の援助技術に対する理解を深め、援助実践の実際について学ぶ

授業の目標(講義概要)
この科目では、これまで学んできた社会福祉の原論、分野論、方法論を統合化させて、ソーシャルワーカーが身につけるべき援助技術を、演習形式で学びます。ワーカーとしてのあなたの個性や持ち味を活かしつつ、クラスの仲間の力を借りながら、専門力量を養いましょう。具体的には、個別援助(ケースワーク)、集団援助(グループワーク)、地域援助(コミュニティワーク)の三大技術を中心に、ロールプレイ、ディベート、事例研究の手法も学習します。

授業計画
1.ソーシャルワーク演習について
2.援助者としての基本姿勢と心がまえ
3.援助者としての自己覚知@ 
4.援助者としての自己覚知A
5.援助者としての自己覚知B
6.週末に野宿している子どもの事例(ケースワーク)
7.週末に野宿している子どもの事例(グループワーク)
8.ビデオ「はまなすの子育て」〜知的に障がいのある夫婦の子育て記録〜
9.「はまなすの子育て」をとおして、グループワーク
10.「はまなすの子育て」をとおして、グループワーク
11.虐待の事例(ケースワーク)
12.虐待の事例(グループワーク)
13.記録について(記録の意義、記録の種類)
14.記録について(記述の様式、記録の方法)
15.レポート試験

評価方法
演習への取組と提出物、レポートにより、評価します。

テキスト
テキストは使用しません。
適宜、プリントを配布するとともに、参考図書の紹介をします。

備考