キリスト教学T

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
200006 (6) キリスト教 前期 1 2 茂 義樹

授業の主題(テーマ)
キリスト教理解のために

授業の目標(講義概要)
 キリスト教にはじめて接触するの学生にも分かりやすいように講義する。
最初に宗教理解の段階を学ぶ。続いて日本社会のキリスト教受容の典型例として、日本の開国期にキリスト教に出会い牧師になり、本学を創立した澤山保羅の生涯を学ぶ。続いてキリスト教の中心思想であるイエス・キリストの生涯と思想について、神の国と愛の教え、たとえ話しを中心に学び、彼の十字架と復活を見て、イエス・キリストの私たちに与えるメッセージを考える。

授業計画
1 オリエンテーション
2 宗教理解のために
3 澤山保羅−−生まれ、家族、教育
4 澤山保羅−−四境戦争、陽明学、神戸
5 澤山保羅−−3大バンド、グリーン、エヴァンストン
6 澤山保羅−−松村診察所、浪花教会、梅花女学校
7 澤山保羅−−自給、伝道、まとめ
8 聖書概説
9 イエス・キリスト−−生まれ、家族、受洗
10イエス・キリスト−−伝道、神の国
11イエス・キリスト−−神の国のたとえ@失われた羊、放蕩息子
12イエス・キリスト−−神の国のたとえA善きサマリア人、すべての民族を裁く
13イエス・キリスト−−最後の晩餐、逮捕、裁判
14イエス・キリスト−−十字架、復活

評価方法
レポート1回、試験1回、出席、受講態度を総合して評価する

テキスト
日本聖書協会『聖書』(新共同訳)2940円
笠井他『沢山保羅』日本キリスト教団出版部1,197円

備考
茂 義樹「キリスト教学Tノート」のプリントを配布し、テキストと共に授業に用いる