社会福祉調査法 |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
151951 | 人間福祉学科 | 前期 | 3・4 | 2 | 山野 則子 |
授業の主題(テーマ) |
実証的にものが言える実践家になろう!実際に卒業論文を作成するためのプロセスを調査法を通して学ぶ。 |
授業の目標(講義概要) |
社会福祉の立場は、人々の生活や福祉の向上を考えた時に、客観的事実に基づいた調査データから、現状分析や援助効果を説明する責任が問われています。この調査・研究・分析する基本的な統計分析手法を習得する。また、卒業論文作成のための準備をしていく。具体に調査によって論文を作成することを考えていない人もそのプロセスを学ぶことで論文の組み立て方を学習する。 |
授業計画 |
第1回 社会福祉調査とは 第2回 社会福祉援助技術としての社会福祉調査 第3回 調査・研究用語の理解 第4回 プロポーザルとリサーチクエッション 第5回 サーベイ1(標本) 第6回 サーベイ2(尺度) 第7回 サーベイ3(データ収集) 第8回 実験計画法1 第9回 実験計画法2 第10回 実験計画法3 第11回 調査票の作成 第12回 調査実施上の留意点 第13回 質的調査1 第14回 質的調査2 第15回 まとめ |
評価方法 |
定期試験、レポート、出席状況などから総合的に判断 |
テキスト |
編・著者名:平山尚ほか 書名:ソーシャルワーカーのための社会調査法 出版社:ミネルヴァ書房 価格:2,800円 |
備考 |
調査に対して苦手意識や福祉現場に就職するから関係ないと思っている人が多いと思いますが、実践現場でも客観的な分析力、実証に基づいて発言していくことは非常に重要です。 |