外国児童文学演習UB |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
132851 | 児童文学科 | 通年 | 3 | 2 | 長澤 修一 |
授業の主題(テーマ) |
グリム童話と継母(前期) ドイツ語圏の児童文学を読む(後期) |
授業の目標(講義概要) |
前期は、グリム童話の「継母」が登場する作品を取り上げ、この「継母」がどのような働きをしているかを具体的に調べ、作品の解釈とともに、グリム童話の中での「継母」の役割を考察する。後期は、20世紀のドイツの児童文学を精読する。 |
授業計画 |
前期に取り上げるグリム童話は、以下の予定である。作品の解釈とともに、登場する「継母」の働きを考察する。各自に発表をしてもらう予定。 @「兄と妹」(KHM11) A「森の中の3人の小人」(KHM13) B「ヘンゼルとグレーテル」(KHM15) C「灰かぶり」(KHM21) D「ホレおばさん」(KHM24) E「ねずの木の話」(KHM47) F「六羽の白鳥」(KHM49) G「白雪姫」(KHM53) H「恋人ローラント」(KHM56) I「白い花嫁と黒い花嫁」(KHM135) その他 後期に取り上げるドイツの児童文学は、主にケストナーの『飛ぶ教室」、リヒターの『あのころはフリードリヒがいた』、そしてエンデの『モモ」などの予定である。 |
評価方法 |
発表とレポートを総合的に評価する。 |
テキスト |
プリント使用。 |
備考 |