演習

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
125102 (2) 英米文学科 通年 3 2 加藤 恭子

授業の主題(テーマ)
日英通訳力養成(基礎復習と実践)

授業の目標(講義概要)
通訳という過程を単なる語彙の置き換えに終わらせないためには、異なる二つの文化に対する深い理解が必要である。従って、様々なスタイルの文章を読んだり聞いたりすることによって、文化的背景をも併せて学んでいく。また、英語から日本語への通訳というプロセスを通じて、二言語間を比較、対照しながら、それぞれの言語に特徴的な表現や発想も学び、より自然で確実な通訳技術を身につけたい。後期は、前期で学んだことを具体的に発展させ、同時通訳の実践を重視しながら、通訳のスキルをさらにレベル・アップさせる。

授業計画
テキストに従って進める。
1. 発音の基礎
2. 聴解力、読解力を高めるための基礎英語復習
3.通訳の基礎力養成
4.同時通訳の実践

評価方法
出席、授業態度、提出物、学期末試験などから総合的に評価する。

テキスト
齋藤 彩子、皆川 治恵、R.G.Potter 著 『通訳とコミュニケーションの総合演習』 南雲堂 1,890円
杉野健太郎、ジョゼフ・ラウアー 著 『英語発音・聴き取りの基礎』 朝日出版社 2,000円
柴田バネッサ 著 『はじめてのウィスパリング同時通訳』 南雲堂 2,286円

備考