書道講義U書道史B

授業コード 受講区分 学科 授業期間 履修年次 単位 担当者
116701   日本文学科 後期 2・3 2 圓入 洋子

授業の主題(テーマ)
各時代の書の変遷を研究し、背景となる社会的条件と書美の関連を探る。日本における各種の書資料、古典古筆を歴史的体系的な視点から見つめると共に、その技法等を分析して、名跡をより深く鑑賞する。歴史を探りつつ各人が現代書道観を打ちたて、今後の我が国における書の在

授業の目標(講義概要)
各時代の書の変遷を研究し、背景となる社会的条件と書美の関連を探る。日本における各種の書資料、古典古筆を歴史的体系的な視点から見つめると共に、その技法等を分析して、名跡をより深く鑑賞する。歴史を探りつつ各人が現代書道観を打ちたて、今後の我が国における書の在り方について考察する。

授業計画
1.日本の書の歴史の時代区分
2.歴史以前の時代
3.漢字の伝来
   飛鳥文化、白鳳文化
4. 奈良時代
5. 平安時代
   初期、中期、後期
6. 鎌倉時代
7. 室町時代
8.安土・桃山時代
9.江戸時代
10.明治・大正・昭和の時代
11.現代書の動向
12.まとめ

評価方法
研究発表・小テスト・後期末テストによる。

テキスト
書名:新版 和漢書道史
編・著者名:藤原鶴来
出版社:二玄社
価格:1,890円

備考
書道の歴史Aで使用したテキストを使う。
代表的な古典について、あらかじめ割り当てた学生が研究発表を
行う。資料、レジメ等は発表者が準備し、あらかじめ配布すること。