漢文を読む(鑑賞) |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
114251 | (1) | 日本文学科 | 通年 | 2・3 | 2 | 杉井 一臣 |
授業の主題(テーマ) |
「唐代伝奇小説」と「唐代の古文」を読む。 |
授業の目標(講義概要) |
前期は伝奇小説の「人虎伝」をとりあげる。作品を講読しながら唐代後半期の知識人のものの考え方、政治に対する姿勢、さらに社会状況や人間関係のあり方を考える。 後期は柳宗元の「乞巧文」をとりあげる。柳宗元が自らの生き方を「乞巧奠」という七夕の祭りを通して語っている。 はじめは教師が訓読し解釈を行うが、順次学生諸君に割り当てて訓読と解釈を担当してもらうことを予定している。 |
授業計画 |
授業計画 【前期】 「人虎伝」 1,はじめに 唐代の伝奇小説概説 2,講読 2回目以降は、本文の内容に即して適当に本文を区切って、本文の解説と学生による解釈を順次くりかえす。 【後期】 「乞巧文」 1,はじめに 唐代古文運動概説 2,講読 2回目以降は、本文の内容に即して適当に本文を区切って、本文の解説と学生による解釈を順次くりかえす。 |
評価方法 |
定期試験。 |
テキスト |
備考 |