コンピュータ実習B |
授業コード | 受講区分 | 学科 | 授業期間 | 履修年次 | 単位 | 担当者 |
105153 | (3) | 教養 | 後期 | 1・2・3・4 | 1 | 羽田 潤 |
授業の主題(テーマ) |
パソコン上の表計算ソフトを用いたデータ処理について学ぶ |
授業の目標(講義概要) |
表計算ソフトMicrosoft Excelの使用方法を学ぶ.ただし,単にアプリケーションの使用方法を習得するのではなく,それを通して,適切なデータの記録と処理,処理結果の効果的な表現方法を考え,大学での学究や社会につながる基礎知識,思考法を身につけることを目標とする. |
授業計画 |
第1回:Windows,Microsoft Excelの予備知識 Windowsアプリケーション共通の動作,セル・行列など表計算の基本概念について 第2回:簡単な表の作成,「表計算」をしてみる 簡単な仮想データを用いてワークシートへの入力,合計などの基本的計算をする 第3回・第4回:グラフも書ける,表を編集する,表の体裁を変える ワークシート上の表の体裁を整えるなどの編集,簡単なグラフ作成を実習する 第5回・第6回:関数を使ってみる,相対参照と絶対参照,保護,カウント,条件の関数 データ参照の意味,相対参照と絶対参照の違いなど,表計算における関数の基本を学ぶ 第7回:いくつかの関数を学ぶ 小数点以下の桁の処理,条件,最大最小などの関数について,その意味と書式を学ぶ 第8回・第9回:グラフのいろいろ やや複雑なデータを用いて,集合縦棒グラフ,円グラフ,3Dグラフ,複合グラフなどの 作成を実習しながら,データの種類に応じた処理と表現の方法を考える 第10回・第11回:データをとってみる 簡単な心理学実験デモによって「データの収集→その適切な入力→ データ処理→表現として効果的な図表作成」の流れを考える 第12回・第13回:データベース データの検索,置換,ソートなどデータベースの初歩を実習する |
評価方法 |
授業における実習作業の結果の提出により評価する. |
テキスト |
編・著者名:小倉俊悦・林修・水上慎吾・梶山隆 書名:30時間でマスターExcel2003 出版社:実教出版 価格:本体857円+税 |
備考 |